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YGYL288用語集 · 324語

プルシャとプラクリティ〈純粋意識と根本原質〉

Purusha & Prakriti (Consciousness & Nature)(プルシャ/プラクリティ)

Puruṣa / Prakṛti (プルシャ/プラクリティ)

पुरुष / प्रकृति

プルシャとプラクリティは、ヨガの形而上学的地盤であるサーンキヤ哲学の二つの究極原理である。


意味

プルシャとプラクリティは、ヨガの形而上学的地盤であるサーンキヤ哲学の二つの究極原理である。 プルシャは純粋意識——静かで不変の見る者(証人)。 プラクリティは根本原質——三つのグナで織られた、物質・エネルギー・心のすべてを生む創造の母胎。 現れるものすべてはプラクリティの戯れであり、プルシャはただ観る。

背景

この見地において苦は、意識が自らを、絶えず変化する自然の形と取り違えるとき——見る者が、自らが見る者であることを忘れるとき——に生じる。 解脱(カイヴァリヤ)は、ヴィヴェーカ=プルシャとプラクリティ、見る者と見られるものとの明晰な識別と共に明ける。 この区別こそ、ヨガ全体を支える哲学の背骨である。 — 『サーンキヤ・カーリカー』

実践への示唆

この教えは瞑想を照らす——思考や感覚(プラクリティ)が動き過ぎゆくあいだ、見る者(プルシャ)として在る実践。 指導者は「あなたはあなたの思考ではない」という非同一化を説くために用いる。 グナ・身体・心を、真我ではなく自然に属するものとして位置づける。

指導者の視座

この対を、善悪の上下ではなく極性として示すこと——プラクリティは敵ではなく、実現が展開する当の場である。 目的は識別(ヴィヴェーカ)であり、自然の否定ではなく、それを真我と取り違えることの終わりだと強調すること。