YGYL044用語集 · 324語
舟のポーズ
(ふねのポーズ)
Boat Pose (ボート・ポーズ)
Nāvāsana (ナーヴァーサナ/ナバサナ)
नावासन
上体と脚を持ち上げてV字をつくり、水に浮かぶ舟のように坐骨の上でバランスをとる座位のポーズであり、深い体幹の力を養う。
意味
ナーヴァーサナは「ナーヴァ(舟)」と「アーサナ(座法・姿勢)」から成る。 上体と脚を持ち上げてV字をつくり、水に浮かぶ舟のように坐骨の上でバランスをとる座位のポーズであり、深い体幹の力を養う。
背景
体幹の安定を育てる中心的なポーズで、深層の腹筋と股関節屈筋を働かせながら、スティラ・スカム(安定と快適)——揺るがぬ中に安らぎを湛えた座——を教える。 求められるバランスは、身体の強さと、途切れぬ集中とを一つに結ぶ。 — B.K.S.アイアンガー『ハタヨガの真髄(Light on Yoga)』
実践への示唆
膝を曲げて足を床に置き、両手で大腿の裏を支えて座る。 やや後方へ傾き、足を持ち上げてすねを床と平行にし、両腕を脚の脇から前方へ伸ばす。 さらに深めるには脚を伸ばして完全なV字にする。 背中を丸めず、脊柱を長く胸を引き上げて保つ。 5呼吸保つ。
指導者の視座
「脚を伸ばすことより脊柱を長く」を強調すること——腰が丸まるとポーズの意味が失われる。 膝を曲げたままにすることで長さが保たれる。 バランス中に息を止めず、安定して呼吸し続けるよう導くこと。
