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YGYL123用語集 · 324語

サマーナ・ヴァーユ

Samana Vayu (Equalizing Wind)(サマーナ・ヴァーユ)

Samāna Vāyu (サマーナ・ヴァーユ)

समान वायु

臍に宿り、消化と同化を司る——食物のみならず呼吸・印象・経験をも代謝し、内向きのプラーナと下向きのアパーナを均衡させる。


意味

サマーナはサンスクリットで「等しくする・均す」を意味し、五つのヴァーユ(生命エネルギーの流れ)の一つである。 臍に宿り、消化と同化を司る——食物のみならず呼吸・印象・経験をも代謝し、内向きのプラーナと下向きのアパーナを均衡させる。

背景

古典の五ヴァーユの体系において、サマーナは消化の火の風であり、エネルギーを中心へ集め、取り入れたものを使える活力へと変える。 ウダーナと共に、プラーナ・アパーナ・ヴィヤーナと並んで五ヴァーユを完成させる。 — 『プラシュナ・ウパニシャッド』

実践への示唆

アグニ・サーラ、ウディヤーナ・バンダ、カパーラバーティなど臍を中心とした実践によって灯される。 意識をみぞおち(太陽神経叢)へ向け、呼吸を身体の中心へと集める。 指導者は健やかな消化と、経験を叡智へと「代謝する」働きに結びつける。

指導者の視座

サマーナを、力ではなく均衡と同化の原理として——統合する安定した火として——伝えること。 マニプーラ・チャクラと、中心に据わった活力の感覚に結びつけること。