YGYL114用語集 · 324語
バストリカー
Bhastrika (Bellows Breath)(バストリカー)
Bhastrikā (バストリカー)
भस्त्रिका
吸気と呼気の両方を等しい強さで力強く行い、鍛冶屋のふいごが火を煽るように腹から駆動する、活力を一気に高める呼吸技法である。
別名ふいご呼吸
意味
バストリカーはサンスクリットで「ふいご」を意味する。 吸気と呼気の両方を等しい強さで力強く行い、鍛冶屋のふいごが火を煽るように腹から駆動する、活力を一気に高める呼吸技法である。
背景
古典的なクンバカ(呼吸法)の一つに数えられ、内なる熱(アグニ)を生み・ナーディーを浄化し・プラーナで全身を満たして覚醒と活力を呼び覚ます。 呼気のみが能動的なカパーラバーティと異なり、両方の呼吸を等しい力で行う。 — 『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー』第2章
実践への示唆
背骨を安定させ肩をゆるめて座る。 横隔膜から等しく力強いポンプで、鼻から吸って吐くを一定の中庸な速さで行う。 10〜20呼吸を1ラウンドとし、その後は自然に呼吸して余韻を観察する。
指導者の視座
「妊娠中・高血圧・心疾患・めまい」などの禁忌を明確に伝え、強度より安全を優先すること。 ゆっくり始め、負担やふらつきがあれば無理せず止めるよう促すこと。
